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華厳の滝

6月4日 私は東京から 日光AKIRA さんよりも先回りしていきました。

日光に呼ばれているような感じがして・・・ 東京から2時間 電車に揺られて。

前日、中山康直 さんと電話で話していたら


「りょう!すごいね。日光に行くのは何か意味があると思うよ。

 熊本の阿蘇と栃木の日光はつながっているからね。。。」


熊本の阿蘇 は、この間 中山康直 さんと一緒に回って不思議な事が

たくさんおきたばかりでした。行く所、行く所に がいたし・・・


それは、おもしろいなー なんて思いながら 日光駅に着いたらビックリ!!!

バケツをひっくり返したような大雨です。。。

どしゃ降りのなか、大きな荷物を持って日光を歩き回るのは不便だと思い、

レンタカー屋さんにずぶ濡れになりながら、飛び込みました。

銀色のマーチを借りて いざ日光に!!!

あっ!雨がやんでる・・・(笑)


まぁ、そんな事は気にせず 車を走らせて あてもなく行きました。

普通の観光客は、日光東照宮神橋 をまっさきにいくのでしょうが・・・

何と言っても世界遺産なんで・・・

とにもかくにも 走っていると 華厳の滝 (けごんのたき)という文字が!!!

「滝かー!よしっ!!」

と 華厳の滝に車を走らせました。駐車場に車を止めて、エレベーターで地下

100メートル降りると、そこには とてつもない音をたてて約100メートル上から

水が流れ落ちていました。

だ。」

思わず、声が出ました。滝をみていると龍を連想してしまうのは私だけでしょうか?

(ちなみにイースター島ラパヌイ族 の言葉で、龍と虹は同義語です。)


目を閉じて、滝を五感で感じていると、光に包まれていく感覚に突然なりました。

これが、マイナスイオンなのか!!!と思い目を開けると、さっきまでの曇り空が

一気に晴れていただけでした(笑)

しかし、太陽の光が滝を照らし それはそれは神聖な空間になっていったのです。

「これは幸先が良い。来たときはいきなり雨の洗礼を受けたけど・・・」

なんて思いながら、ご機嫌で車に戻りました。

そして、どこに行こうかなー?何て思っていたら やっぱりありました。

竜頭の滝 !!!!!」

車で5分くらいの所で、人が集まって写真をとっていたのは滝つぼの方で、

私が気になったのは上流の方でした。緩やかな道を歩いていくと、ありました。

「竜の頭」 自然の石が太古の昔から何千、何万年とかけて形成され、

それは、5tトラックくらいの大きさの「竜の頭」にしか見えません。目の部分や

口の部分も本当に良く似ています。ここも、激流が流れていて、すごい音が

竜の声のように聞こえました。感動的でもあり、あまりのも迫力に圧倒されていま

した。昔の人は、これを見て「竜」と勘違いしたのでしょうか?「竜」が滝に姿を

変えたのでしょうか?まぁ、そんな事はどうでもよいですね(笑)

ここでも、竜を感じて 目を開けた瞬間 小学生が200人くらい上流から、雪崩れの

ように流れていきました。思わず、笑ってしまいました。だって、まるで小さな鯉が

上流から下っているようでした。子供たちは元気に騒ぎながら、私の事なんか目に

もくれずに、激流のように・・・ 子供達が通り過ぎたあとは 嵐のあとのように・・・

とても静かで・・・ そこには滝が永遠と流れていました。


大満足で、「竜頭の滝 」をあとにして 2,3箇所 ポイントにいってお参りをして、

日光の湯元温泉に行き、50度くらいあるんじゃないかと思うくらいの温泉に入り

体の芯まで、「効いたーーーー!!!」という感じになり、その日は5感ではなく

10感をフルに使ったような感じで、ぐっすり休みました。



日光さん、ありがとうございます。。。感謝です。。。


日光 龍の旅 しっぽ編 に続く