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Warriors Of The Rainbow   in Oshima


6:30に起床して・・・ 歯磨き、身仕度を整え、無音くん 宅をあとにしました。

(真夜中の訪問なのに、暖かく迎えてくれ、ありがとう。今度は音を合わせま

 しょうね・・・ 実は無音 くんはディジュリィドゥ 吹きで、カリンバ の名手でもあり

 ます。無音くんのディジュリィドゥは脳幹まで響き、細胞が騒ぎます。是非、

 みんなにも聞かせたい!!!)


外に出てみると、見事な快晴で、大島・船の旅をわくわくさせました。


竹芝・桟橋という所から、ジェット船 「愛」 LOVE に乗り、

いざ大いなる島へ(大島 )・・・


1時間くらい すると 見えてきました・・・ ふしぎな気分にさせる大島 。。。

伊豆大島 は、東京から120kmの太平洋上に浮かぶ伊豆諸島中最大の

島です。御神火(ごじんか)様として島民に親しまれているA級活火山三原山

は今日も静かに蒸気をくゆらせています。椿油や高級炭材で知られる椿や、

島の情緒を今に伝えるアンコ姿は昔から大島のシンボルとなっています。
島のなりたちは、富士火山帯の海底火山によってできたもので、楕円形に近

い島の中心部にそびえる三重式成層火山・三原山(764メートル)はハワイの

キラウエアイタリアのストロンボリ と並ぶ世界三大流動性火山のひとつとし

て知られています。


港に着くと、感激!!!リンザイさんが車で迎えに来てくれています。最高

の笑顔で迎えてくれ、早速港近くの漁港に向かいました。すると、中山康直

さんから少しお話しを聞いていた「葦船」 が見えてきました。


高知県で話題の「葦舟大作戦プロジェクト」 石川 仁 写真・右

さんが、高知県から、この大島に葦舟で来ているのです。


「葦舟大作戦プロジェクト」とは?http://ashibune.com/modules/CONTENT0/


キャプテン 石川 仁  プロフィール

大学時代のアメリカ・ヨーロッパ・南インド・東アフリカから旅が始まり、

ラクダと共にサハラ砂漠2700キロ単独の旅。アラスカではイヌイットの人達

と生活。日本に戻り、千葉から屋久島まで自転車の旅。サンディエゴから半年

かけ陸路で南米へ渡り、コロンビアのオリノコ川を2ヶ月カヌーで下る。ペルー

で観光ガイドをしながら葦船の作り方を学び、日本人5人と葦船でチチカカ湖を

一周中にスペイン人冒険家キティン・ムニョス(マタランギ船長)と出会う。

マタランギⅠ~Ⅲ号の建造とⅡ・Ⅲ号に乗船。

現在、葦船学校、講演会等で活動中。


中山康直 さんが

「仁ちゃーーーん!!!」と呼ぶと、お昼寝中だったようですが、中から良く

日焼けした二人の海の男が出てきました。もう一人の方は、イースター島

文化大使のテバ・テアオ・アタンさん。世界遺産ともなった、モアイ像で有名な

イースター島の二大王族である、ハナウ・エエペ族の王の末裔を母に、ハナウ

モモコ族の王の末裔を父に持つ家系で、イースター島でも中心的な存在の

方です。ちなみに、イースター島とは他国の人が言っている名称で 島に住ん

でいる人たちは

ラパヌイ と呼んでいます。ラパ(大いなる)ヌイ(島) ラパヌイ=大島


二人は船の上にもかかわらず、おいしい紅茶を入れてくれ、さながら船上

カフェです。(笑)波の音を聞き、遥かなる海を見ながらの紅茶は格別で、

石川 仁さんが海のお話し、葦舟のお話しをしてくれました。その話しを

聞いていると、私も葦舟に乗り、大海原に旅発ちたくなりました。

海の神秘と葦舟の歴史が良く分かり、仁さんのお話しは、私の胸を熱くさせ

ました。そして、

「この人たちも、虹の戦士なんだ」 と、すぐわかりました。そのまま、昼食を

一緒に食べに行き(中山康直さんにごちそうになりました(笑)

ごちそうさまです) 「また夜、語らいましょう・・・」という約束をして一度別れ、

私達は、縄文エネルギー研究所に向かいました・・・


私は、縄文エネルギー研究所に向かう車の中で、この数日間のシンクロ

ニシティ(共時性)と連続的で偶然的な出会いに一人で感動し、わくわくして

いました。

「これから、いったいどうなっていくんだろう・・・」

何て思いながら、大島の通り過ぎていく森の木々を眺めていました。。。

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