take

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次の曲は大切な人を亡くした人たちに捧げる新曲の「存在の歌」


君のぬくもり 君の恥じらい
なくしてから気づく忘れ物

君のささやき 君のはにかみ
失ってから気づく忘れ物

ずるいよ ずるいよ
ひとり去るなんて
残された僕を縛るなんて
ずるいよ ずるいよ
ひとり消えるなんて
残された僕はなにをすればいい

存在の歌
君はもういない
いったい何を言いたかったんだ
聞こえない聞こえない君の歌が

君の悲しみ 君の淋しさ
なくしてから気づく落とし物

君のやるせなさ 君のせつなさ
失ってから気づく落とし物

ずるいよ ずるいよ
ひとり去るなんて
残された僕にたくすなんて
ずるいよ ずるいよ
ひとり消えるなんて
残された僕はどうすればいい

存在の歌
君はもういない
いったい何を伝えたかったんだ
聞こえない聞こえない君の歌が

君の喜び 君の幸せ
なくしてから気づく宝物

君の涙 君の笑顔
失ってから気づく宝物

ずるいよ ずるいよ
ひとり去るなんて
残された僕にあずけるなんて
ずるいよ ずるいよ
ひとり消えるなんて
残された僕はどこへいけばいい

存在の歌
君はもういない
いったいなにを教えたかったんだ
聞こえる 聞こえる 君の歌が

さがすよ さがすよ
君がくれたものを
いつかいつの日か
見つけるまで

生きるよ 生きるよ
君の分まで
いつかいつの日か
出会えるまで

存在の歌
いつもいっしょだね
存在の歌
ずっといっしょだね
存在の歌



私が思うに、

「父の死」から、たくさんの「もの」が生まれました。

やはり「生」と「死」は「陰」と「陽」になっていて、大きな木も

土を肥やす為に、いずれ枯れます。私も父のように、大きな

大きな木になり、土を肥やすために枯れたいと思います。

父が倒れた11月1日、私の精神、細胞、心が全て破壊され

再生、創造されました。父は私をこよなく愛し、自らの命で

私に教えてくれたのです。無口で、言葉では何も教えてく

れなっかた父は背中と魂(命)で私に伝えてくれました。

そして、父の魂は私の中にいます。。。


この「存在の歌」は秘密があって

「漫才のネタ」に変えるとおもしろい・・・(笑) 

タケさん!おもしろかったです。ありがとう!!!!


次は新曲の「War」


そしてAKIRAさんが電話で「りょうさんが来るなら、ミタケオアシンも

歌うから・・・」と言っていた


、「この世界が滅んでも」がつづく。
 「ミタクオヤシン」というラコタ族の言葉は

「わたしとつながるすべてのものへ」という意味だ。

この世界が滅んでも
声からして歌うから
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

あなたが花をながめるとき
花もあなたを見つめている
あなたが鳥の歌を聴くと
鳥もあなたに耳を澄ます

 ミタクオヤシン 
 すべてのつながるものへ 
 ひとつひとつの命が 
 そっと寄りそい合う
 
この世界が滅んでも
声からして歌うから
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

なんど傷ついたって
どんな馬鹿にされたって
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

あなたが風にふかれるとき
風もあなたを感じている
あなたが木々にふれるとき
木々もあなたにキスをかえす

 ミタクオヤシン
 すべてのつながるものへ 
 ひとりひとりの祈りが
 今ひとつになる

この世界が滅んでも
声からして歌うから
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

なんど裏切られても
どんなことを言われても
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

あなたが友をいじめるとき
友はあなたの鏡になる
あなたが火をもてあそぶとき
火もまたあなたに燃えうつる

 ミタクオヤシン
 すべてのつながるものへ
 一粒一粒の涙が
 いつか時を変える

この世界が滅んでも
声からして歌うから
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

なんどすりむいてでも
どんなかっこわるくても
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

あなたが星を見あげるとき
星もあなたにささやいている
あなたがぼくに微笑むとき
ぼくもあなたに笑いかえす

 ミタクオヤシン
 すべてのつながるものへ
 7つの世代を越えて
 夢を伝えていこう

この世界が滅んでも
声からして歌うから
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

なんど涙流しても
どんな孤独の中でも
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

君のために歌うから
君のために歌うから


私が2004年6月21日に参加して

アーボル・ルッキング・ホース さんに出会った

WPPD というイベント(このイベントがきっかけで

虹の戦士プロジェクトが生まれる)

に実はAKIRAさんも参加していたらしく、一緒に

嵐の中でサークルをつくっていたようです。

繋がっていたんですね。。。


こうして、大興奮のまま前半終了しました。

私は、体の熱を抑えるためにビールを飲んでいましたが

さらに熱くなり、魂が燃えていました。


虹の戦士(ライブ後半)





live

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店内に入ると、ほとんど一杯という状態で、来ているお客さん達も きれいな目をしている方ばかりで、その目を輝かせて、ライブを今か今かと待っていました。


明かりを落とした会場に「アヤワスカ」という曲が流れました。AKIRAさんがアマゾンの呪術師パブロ・アマリンゴさんから教わったイカロ(精霊の歌)という歌だそうです。

 アヤワスカ マリリ マリリ

(植物の王アヤワスカよ、聖なる旅がはじまる、聖なる旅がはじまる)
 アヤワスカ マリリ マリリ
 アヤワスカ マリリ マリリ マリリ

 そしてAKIRAさんとギターのタケさん(ドラゴンクエストを

教えてくれましたありがとう。)(笑)が入場し、いきなり「背中」という曲がはじまりました。

父よ 永遠に追いつけぬ孤独な背中よ~


という瞬間に雷が落ちたような、衝撃!わたしにとって1年6ヵ月前の11月1日の「父の死」

は私の人生を反転させた出来事で、この日を境に「何か」が変わり始めたのです。

AKIRAさんの魂の歌はわずか11秒で私の魂を揺さぶりました。

私は声も出ず呆然と固まったまま、魂の歌は続きます。


不器用で臆病で淋しい背中よ

なぜ愛よりもひとりを選ぶの
母も僕もみんな あなたを求めてた

なぜ現実より夢を選ぶの
微笑みだけ残して

煌めく真冬の雪山
あなたは火を運びつづける
極め極めるほど
遠ざかる頂めざして

父よ 永遠に追いつけぬ孤独な背中よ
不器用で臆病で淋しい背中よ

なぜ家族よりも仕事を選ぶの
母も僕もみんな 愛してほしかった

なぜ生きるより死を選ぶの
さよならも言わないまま

燃え立つ紅色の森に
あなたは風を巻き起こす
散れば散りゆくほど
想い出は心に降りつもる

父よ 永遠に追いつけぬ孤独な背中よ
不器用で臆病で淋しい背中よ

もう一度生まれ変われたら
あなたとまた暮らしてみたい
あなたを許すときが
自分を許す日と気づいた



父よ 永遠に追いつけぬ孤独な背中よ
不器用で臆病で淋しい背中よ

憎んでも憎んでも愛していたんだ
愛してた それだけを言い忘れたんだ
愛してた 愛してた
愛してた 愛してた




私にとって父は永遠に追いつけず、背中で数々の事を教えてくれた師で

あり、私は全てを母のせいにして母を心から憎み、殺したいと思った程

でした。その母を許せた瞬間に、私は自分を許せたのです。私の中の光

が父で、影が母だったのです。26年間、私の中の闇やトラウマを渦巻か

せていたのは、母ではなく自分自身でした。私の人生のドラマがとても

AKIRAさんの魂の歌にシンクロ(共時性)していたのです。曲が終わる

頃には、あまりの事に何が何だか分からなくなっていました。


静まりかえった会場からタケさんがギリシア起源の弦楽器ブズーキで

エキゾチックなフレーズを弾き出す。

「インラケチ(マヤ語のあいさつで、わたしはもうひとりのあなたですという意味)

わたしはおまえの影であり なお
おまえはわたしの影である そう
おまえはひとりぼっちなんかじゃない
インラケチ インラケチ

わたしはおまえの父であり なお
おまえはわたしの母である そう
すべての出会いが魂の家族
インラケチ インラケチ

インラケチ インラケチ
夜明けは忍び足でやってくる
インラケチ インラケチ

世界はおまえの夢であり なお
おまえは世界の夢である そう
覚醒したまま夢を見つづけろ
インラケチ インラケチ

太陽と月が結ばれる なお
天使と悪魔が口づける そう
愛と憎しみがひとつに溶け合う
インラケチ インラケチ

インラケチ インラケチ
夜明けは忍び足でやってくる
インラケチ インラケチ

わたしは名もない花であり なお
日であり美であり君である そう
すべてものに宿りながらひとつ
インラケチ インラケチ

わたしはわたしの神であり なお
おまえはおまえの神である そう
すべてはおまえの内に眠っている
インラケチ インラケチ

インラケチ インラケチ
夜明けは忍び足でやってくる
インラケチ インラケチ

愛がほしいとおまえが言う なお
恋をしたいとおまえが言う そう
まずは自分を愛してやることだ
インラケチ インラケチ

悟りをくれとおまえが言う なお
真理をくれとおまえが言う そう
無様なおまえがいちばん綺麗だ
インラケチ インラケチ

インラケチ インラケチ
夜明けは忍び足でやってくる
インラケチ インラケチ

おまえがおまえであればいい
おまえがおまえであればいい

おまえがおまえであればいい
おまえがおまえであればいい

おまえがおまえであればいい
おまえがおまえであればいい

夜明けは忍び足でやってくる
インラケチ インラケチ


この「インラケチ」を聞いていると、何故か私の親友モクテスーマを

思い出しました。(メキシコシティ生まれの日本人)

モクテスーマは7歳までメキシコシティで暮らし、アステカ最後の王

「モクテスーマ」から名前をとっています。虹の戦士プロジェクトでは

営業や企画の仕事をそつなく、こなしてくれる。かなり信用のおける

青年で、一言でいうと「愛の戦士」 愛に満ち溢れ、全ての人をこよ

なく愛し、人の事を悪く絶対に言わないところが私は大好き。

非の付け所がない最高の男性なのに、何故か、彼女がいない(笑)

TOPのチェ・ゲバラの言葉は、あなたを表しているようだ言って、彼が

贈ってくれました。いつも、ありがとう・・・

お返しに「インラケチ」を贈ります・・・・・



魂の歌②(ライブ後半) に続く・・・







 AKIRAMAIL

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皆さん、ただいまです。日数的には短い旅でしたが、すごくながーーーーーーい旅

から帰ってきました。(笑) 帰って来てビックリ!!! 強風でうちの植木が倒れて

ました。台風が九州をかすめて、伊豆・大島の方に向かってます。私は1時間前に

大島から帰ってきて、嬉しいような寂しいような・・・ まぁ ともかく、お伝えしなけれ

ばいけない事がたくさんあって、何から話せば良いのか良く分かりませんが、まず

は今、聞いているCD。「虹の戦士」を歌っているONSENSAKIRA さんはニューヨ

ーク、アテネ、フィレンツェ、マドリッドなど、 十年ものあいだ日本をはなれ、アンデ

ィー・ウォーホルに奨学金をもらい、 アジア、中東、アフリカ、南米など世界中を放

浪し、小説家、詩人、画家、彫刻家、写真家、ミュージシャンなど多彩な作品群をつくりつづけている 今回、私の旅の目的となる人物との出会いを・・・

 5月30日 一通のメールが私のパソコンに届いていました。内容は・・・


はじめまして、作家のAKIRA といいます。
http://www.akiramania.com/
(ピリカ)から教わりました。
虹の戦士プロジェクトはすばらしい活動をしてますね。

「虹の戦士」という歌をつくりました。
よろしければ「虹の戦士」をはじめて発表するので、聴きに来てください。

「虹の戦士」

大いなる祭りがはじまった
聖なる目覚めのときがきた
We are Warriors of the Rainbow
虹の戦士よ立ちあがれ

地球が病み果て動物が消え
山が削られ川が枯れるとき
We are Warriors of the Rainbow
虹の戦士よ立ちあがれ

No war
No kill
Let’s make love
No war
No kill
Let’s make love
We are the One

宗教を国境を越えてゆけ
民族を世代を越えてゆけ
We are Warriors of the Rainbow
虹の戦士よ立ちあがれ

憎しみを嫉妬をふりほどけ
悲しみを孤独をふりほどけ
We are Warriors of the Rainbow
虹の戦士よ立ちあがれ

No war
No kill
Let’s make love
No war
No kill
Let’s make love
We are the One

AKIRA


胸が高鳴り、魂が奮える感じがしました。私は以前から、AKIRAさんの事はイン

ターネットで知っており、本を読んでみたいと思っていました。その方からの突然

のメール。そして、「虹の戦士」という曲を少し前に検索していましたが、一件もな

かったのです。その曲をこのタイミングで作り、メールをくれている事実。歌詞を

読んでいる途中で、いつもお世話になっているHisに電話をしていました。チケット

を取り、AKIRA さんに連絡をとっていました。今でも、この時の決断力には感心

しています。


当日、九州から飛行機で東京・渋谷のCOZMO'Sカフェ  に向かいました。

開演20分前くらいに着くと、店先に異彩なオーラを放っている人を発見!近寄っ

て挨拶をすると、

「うおー、虹の戦士!!!」といって、抱き合いとても暖かく迎えてくれました。

これが、わたしとAKIRAさんの出会いになります。。。

魂のライブ に続く・・・